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  • マレーシア元首相、難民漂流問題でミャンマーを激しく非難

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    マレーシアの大手メディアThe Star Onlineは今月12日、かつてマレーシア第4代首相を務めたマハティール・ビン・モハマドさんが、ミャンマーでの『ロヒンギャ』族の難民漂流問題をめぐり激しく非難していると報じた。同元首相はミャンマーで起こっているとされる大量虐殺問題視し、ミャンマーを東南アジア諸国連合(ASEAN)から排除することや国連による制裁まで求めたという。

    同元首相は「ロヒンギャの困難-人道に対する罪」国際議会の基調講演の折に次のように述べた。「ミャンマー政府に対しこの会議と同タイトルのメッセージを送り、人間らしい対応をするよう要求したが返事がない。アウンサンスーチーさんにも同じメッセージを送ったが同様だ。漂流船問題の原因は彼らにある。ASEANには内政不干渉の原則があるが殺人を許すことはできない。ミャンマーは仏教国だが、仏教の教えにも反している」と批判。一方「かつてカンボジアで大量虐殺が起きたときにマレーシアは何も言わなかったが」と反省もみせた。

    ミャンマー大統領府のゾーデー高官は「同元首相は間違った情報を信じてミャンマーを責めている。彼の主張をはっきりと否定したい。大量虐殺など起きていない。宗教関連の罪を犯した者は法律に基づき処罰している。ミャンマーは平和になったが彼の発言は国内の平安を脅かす原因になりかねない」と反論。

    同高官はまた「漂流船問題は人身売買が原因。ASEAN諸国では長い間人身売買が行われてきたが問題が直視されるようになってきたのは最近のこと。人口が多く就業機会が少ない貧しい国の国民が人身売買の対象となっている。この問題はASEAN各国が協力して解決する必要があり、ミャンマーを責めるだけでは何も解決されない。各国がお互いを理解して協力することが大事」と発言。

    「不確かな情報でミャンマーを責めることはやめてもらいたい。ASEAN各国はお互いに尊敬し合わなければならない。ミャンマーに来て現状を確かめてほしい。ミャンマーは民主主義国家だ。漂流船問題は以前から起きていてその根源はバングラデシュであるということを忘れないでほしい。軍政時代には確かに人権侵害があったことは認めるが、あるとされるのには何か別の理由があるのではないか」とも。

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